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お知らせ

2021年2月16日

14 実務実習に関する合同研修会へ参加(オンライン)

在宅医療を通じて、誰もが住み慣れた地域でのその人らしい暮らしを支援しております、

ユニバーサルグループ株式会社 在宅支援事業部です。

 

本日は、岐阜市にあります岐阜薬科大学の実務実習に関する合同研修会に、オンラインで参加させていただきました。

私はしばらく学生実習から離れていたため、コアカリキュラム改定後の研修は初めてになります。

各薬局、各病院の学生実習の取り組みについて発表があり、現状の課題や今後の取り組みについて、自社の事例も共有させていただきました。

薬学科5年生は、4年生時の学科試験(CBT)と実地試験(OSCE)に合格して進級し、調剤薬局と病院薬局に各2、5ヶ月間の実務実習の現場に出てこられます。

学習法としては、これまでのプロセス基盤型では、約250項目以上の課題をそれぞれ評価していましたが、評価の観点・基準や、改善すべき点が不明確でありました。そこで、今回の改正では、結果である「何ができるようになるか」を明確にして、それに対する評価を行うように考え、ルーブリック評価を取り入れることとなりました。

このルーブリック評価というのは、これまでのただ複数に学習項目がどの程度達成できているかを0~3段階で評価するようなこととは違い、ルーブリック表に基づいて評価を見える化できることで客観性と納得感が得られることがメリットです。表の中には到達すべき内容を抽象的にも具体的にも書かれてあり、実習生が自分の学習進度を明確に理解できるように工夫されています。

つまり、ディスカッションやグループワークなどで学習する「技能」「表現力」「思考力」「判断力」といった実演でのパフォーマンスや、「興味・関心」「意欲」「態度」といった課題への取り組み姿勢を明確に評価できるという点に特徴があります。さらに、ルーブリックは評価する対象や内容に合わせて、評価基準と評価の項目数を調整することができるため、様々な学習の場に適した評価基準を設定することができます。

薬学生は、薬学臨床の基礎、処方箋に基づく調剤、薬物療法の実践、チーム医療への参画、地域の保健・医療・福祉への参画と、大きく分けて5つの領域を実務実習の中で身に付けていくことになります。

今回のコアカリキュラムの変更では、厚生労働省からは早い段階での患者様との関わりを持つことも推奨されているようです。私もせっかく臨床の現場に来ているので、できる限り多くの患者様と関わりを持つことで、学生の皆さんには「一日でも早く臨床の現場に立ちたい」と感じてもらえるよう実習に関わっていきたいと考えています。患者さんとの関りにおいて、特に服薬指導の実習では、コミュニケーション能力は必須事項となります。そこで、以前私が担当していた学生には、服薬指導の前にマイクロカウンセリング手法について説明し、その順序に沿って服薬指導を進めてもらっていました。

このマイクロカウンセリングは、広範な内容を含む心理カウンセリングの技能を細分化して、1つずつスモール・ステップで習得していくことを目的としています。順序としては、1.かかわり行動では、視線・身体言語・声のトーンとペース・言語的追跡を行い、患者様との関係構築から始まり、2.傾聴の連鎖では、質問・観察・促し・言いかえ・要約・感情の反映を行い、関わりを深めていき、3.積極技法では、相手に問題解決を促す行動要請をする流れになり、4.クロージングでは、コミュニケーションをスムーズにしながら相手との信頼関係、問題の評価、目標の設定、目標に対する方策の設定、方策の実行を順次すすめていき、最終的に問題解決の方向へもっていくこととなります。

今思えばですが、このマイクロカウンセリングでは、もうすでに各段階での具体的な行動が明文化されているため、今回改正になった評価のためのルーブリック表にあてはめていき、1つ1つについて表にまとめることには、極めて有利に働くことに気付かされました。実務指導薬剤師にとっても評価表が作りやすくなり、もちろん、学生も各段階での課題が客観的にも明瞭になり、評価への納得感が高くなると思いました。

 

以上、今回、実務実習の変更点である評価についてお話させていただきましたが、最後にもう一つ、また別の私なりの評価法をお話しさせていただきます。

確かに、実習期間の11週間は長いようで、患者様と信頼関係を築くには十分な時間ではないかもしれません。信頼関係を築けたかどうかの評価は難しい部分ですが、私なりの評価方法は、患者様から「実は・・・」を引き出すことができたを1つの目安としています。

「お医者さんには話していないけど、実は健康食品を飲んでいて・・・」

「薬の副作用が心配で、実は血圧が高い時しか飲んでいなくて・・・」

など、本人はそれが良くないと分かっているものの、叱られたり否定されるのではないかと不安になり、これまで内緒で続けていたことを、打ち明けてくれることがあります。この時その行動を受容することで、初めて信頼関係が構築されると考えています。久しぶりに学生実習に関わることができるため、一人でも多くの学生が「実は・・・」の体験をできるよう、まずは2月下中から実習に来てもらえる学生との関係構築に取り組んでいこうと思います。

 

 

<ユニバーサルグループ株式会社>
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